□ リバーブだいすき


Audio Ease / Altiverb
VST版を試してみました。

音がスゴイらしいことは聞いていたけど
いままで無視してた
(^_^;)

これマジスゴイ!

技術的には畳み込み演算処理による
リバーブとかいうものらしく
CPUパワーをバカ食いしてくれるのですが、
それだけの価値があるクオリティに
ひさしぶりに感動しちまった。

どーん・ぱーんってのが、
ほんとそのままマイクで
拾ったかのように
自然に溶けていく感じ
...
audioease

あ、興奮気味で
頭から飛ばしてしまった。

ちょっと解説を入れると、
マイクやギターなんかを録音した後に
擬似的な残響音を加えて
音をリッチに聴かせるための装置が
リバーブというものです。

今でももちろん
部屋鳴りをそのまま録ったり、
オケのレコーディングでは
ホールの残響も一体となって録音されます。

逆にポップスなどのレコーディングでは
敢えて録りを残響の少ない場で行い、
後付けで響きを加えることも
一般的に行われているわけです。


無限の進化の項でも書いてますが
ここでもコンピュータの出番。


結果、自分ちで録った声なのに
ノートルダム寺院で歌ったかのような
美しい残響音を作り出してくれるのが、
先の
Altiverbです。


リバーブといえば私が高校生だった頃、
はじめてデジタルリバーブ
というモノに出会ったときの感動は
ちょいと忘れられない。

それまで庶民のリバーブてのは
スプリングリバーブというもので、
残響というかクセ付けみたいなところがあって
好きじゃなかったが(ギターアンプのやつ)、
その日
YAMAHAのお店で弾いたDXの音は
それまでの音と全く違っていたのです。

「これ!これなんだオレの世界はー!」
2時間は独占状態(やなガキだ)。
こいつは一体?
と見たカタログには簡単に手の出せる
数字じゃない価格が載ってましたぜ。

その機種がREV7だったかな、
その後マルチエフェクターとして
SPX90が出たときには無理して買いまして、
そこから私のどーん・ぱーん生活が始まり
今に続くというわけです。


時代は移り、今やリバーブなんぞは
安いカラオケマシンにも入っているわけですが、
どっこい制作に使われるものは
より良い自然な残響を生み出すべく、
日々進歩していたんですねぇ。

こんないいリバーブがあると、
久しぶりに風呂場みたいに
ウエットなミックスもやりたくなっちまうぞと。

[2002/8/28]