□ ソフト音源大集合



最近、ソフトウェア音源やサンプラーを使う比重が
ますます高まりつつあります。
単にお手軽でセッティングのリコールがすぐ出来る
という理由だけでなく、純粋にそれでないと出ない音
ってのが出てきたということもある。

特にサンプラーでは
akai_logoのライブラリーを読み込めるということも
かなり大きく、コンバート作業を終えて音を出すと
”S1000のライブラリってこんなに音良かったんだ〜
と驚くことも少なくありません。

ハードサンプラーのメモリ制限で使えなかった音色も
メモリーに読み込む方式のソフトサンプラーでは、
気兼ねなくロードして使えるので(早いしね)、
曲作りの段階からソフトでいっちゃうことも
増えてきています。


ということで、今をときめくソフト音源のあれこれ〜



Native Instruments】 ni
今、ノリにのってるソフト音源メーカー。
初期の頃からシンセともサンプラーともつかない
Reaktorというめちゃマニアックな製品を出し
技術力を見せつけていたのは
ホンの小手調べだったらしい


Pro-53
Sequencial Circuit PROPHET5のイミュレーター。
初期バージョン
(Pro-5)からその性能は
大絶賛されていた。
ハード音源を越えた使い勝手と機能で
ユーザーを納得させる商品クオリティーは、
このメーカー共通の特徴であり最大の武器。

FM7
名前の通りyamaha DX7のイミュレーター、
と思っていたらこれが大誤算。
確かに
FMの音なんだけど、
とんでもなく新しい音を提案してくれている。
日本の
yamahaは何故こういう発展を
させなかったのかと不思議になるくらい。

Absynth
これぞソフトシンセという
スタイルですかね。
空間系音色の新しい展開を聴かせてくれます。

B4
ロータリーシュミレーターを搭載した
ハモンドオルガンがこれ。
今でこそ他にもいくつかありますが、
全てはここから始まったと言っていいでしょう。

Kontakt
話題のグラニュラーとかいうやつらしいが、
まだまだ勉強が足りてません。
画面デザインがなんとなく
Win機っぽいのが...

Battery
こっちの方が好みです。
ありそうで無かったマトリックスデザイン。
リズムサンプル用だが、ベースなどにも使える。
セット(
Kit)の切り替えがもっと洗練されれば
言うこと無いです。


IK Multimedia】 ik
このメーカーの音に対するセンスは、
今の楽器業界において独特のモノがあります。
イタリアという土地柄なのか、
音色の表現力が非常に豊か。
しかも動作が軽く使いやすいというのは
一番の特徴ですね。

T-RackSも簡易マスタリングに最適だし、
日記の方に書いたギターエフェクトの
AmpliTube
ここの製品。


Sample Tank
ちょっと前までサンプラーとは
自分で音色を用意するのが常識だったのが、
この製品から完全に覆った感じです。
音色の特徴も含めて
製品のウリにしてしまったのはお見事!
エフェクトがすぐに
ON/OFF可能なのも良い。


TC Electronic】 tc
エフェクトアウトボードの雄。
TC Worksブランドで開発してきたが、
2003TCエレクトロニックに統合。

MERCURY 1
4 ヴォイスアナログ・シンセのsimulation
音はむちゃ太い、ミックスに困るくらい

TC PowerCore 01
その名の通りTC Powercore用に開発された
モノフォニックアナログシンセ。
RolandSH-101をイミュレート。
こいつも太ぉい音出してくれる。

ただこれのために
DSP潰すくらいなら、
EQあたりを使ってしまうため、
ほぼ出番が無いのが悲しい。


BitHeadz】 BitHeadz
ソフト音源メーカーの老舗の一つ。
AS-1DS-1という大きな二本柱
WinACIDに似たPhrazerてのもある)
OS X対応も最も早いが、エディットする時に
アプリケーションが別立てなのは
ちょっと面倒な気がしてしまう。
音は良いんだけどね。


Spectrasonics】 spectrasonics
もともとSampling CDのメーカー。
ここのネタははずれが無いといっていいほど
クオリティーにこだわる同社が出すソフト音源


第一弾 Stylus
グルーブサンプラーといった位置付け。
あらゆるテンポの
16beatループを
次々に送り出すことが出来る。


第二弾 Atmosphereはシンセパッドモジュール。
ノイズやデジタル系から
所謂ストリングス
padまで完全網羅

第三弾 Trilogyはベースモジュール。
全メモリがベース音色という贅沢な音源。

どれもなかなかメモリ食いですが
音質はGood。



Steinberg】 steinberg
Cubase, NUENDOのメーカーSteinberg
VST Inst.を数々作り出してきた。

Waldorf PPG Wave 2.V
ModelE
これまたビンテージPPG Wave 2.3イミュレーターと
MINI MOOGだろうという作りのModel-E
どちらも良くできた音を出してくれるが、
開発時期が一昔前なので
最近のおニューに比べると
機能が少なく感じる部分もある。

Waldorf Attack
アナログリズム音源のイミュレーター
という位置付け。

サンプリングでなく、
音を作れるというところに意味がある。
プリセットには
808, 909系の音色から
ノイズっぽい
SEまでぎっしり。

PLEX
そのパネルデザインからしてかなり未来的。
音も未来かというと、
まぁそういうようなそうでもないような。

音色からインスパイアされて
曲を作る場合なんかにはいいのかもしれない。

D'Cota
3種類の演算方法を搭載する。
当然出音の種類もかなり豊富で、
使い込むほどその真価を発揮するでしょう。

ここまで細かい設定が可能になってくると、
いよいよ音源モジュール要らずに
なってくることを実感させるが、
そのためにはシーケンサーから
音色を読み出す方法が
もっとスマートになることが必要条件。

HALion
こいつも買うとたっぷりの音色ROM
ついてくるらしい。
動作が重いという評判も聞いたことがあるが、
使ってないのでちょっとわかりません。

LM4 MarkII
前モデルからデザイン一新。
動作も軽く、というのは前モデルの印象ですが、
いまもウリのひとつみたいです。

The Grand
アコースティックピアノに
とことんこだわって作られた音源。
何たってピアノ一音色に
ROM3枚。
そりゃ〜すごいがちと重い。

いまのところピアノソロの曲を作るときくらいかな。
普段は
AKAIのライブラリで充分事足りてしまいます。


Emagic】 emagic
そしてもちろんEmagic
Logic内蔵を主として
数多くのソフト音源を開発してます。
しかもかなりの優れもの。

EXS24
結局うちで一番使っているのがこれ。
どの曲でもかならずインサートしております。
なぜならそれは動作が軽いから。
どんなにいいソフトでも、
使えなければ何の意味もないってもんです。


各社それぞれ羅列してみると
いや〜いろいろあるもんだ。
他にもまだ他社の製品や
フリーやシェアでも出てますし、
これからさらにソフト音源へのウェイトは
高まっていくでしょう。

いよいよスタジオが
PCの中に収まってしまう時代が近づいてきているね。

[2002/10/31]