□ は〜どでぃすく
今のG4を導入するとき一番悩んだのが
Hard Diskをどうするかという問題。
内蔵のものをそのまま使っても
結構良いスペックであるのは知っていたが、
さらにストレス無いHDレコーディングのために
行う投資効果は一体どれほどのものなのか。。。
当時自分なりにいろいろ調べて、
最終的にコストパフォーマンスの最も良い
ATA Raidを組むことにした経緯がありました。
さて今回FireWireのハードディスクを
導入したのにあわせて、それらのスペックは
実際どの位なのかをカンタンに調べてみましたので
こちらに公開です。
これから新規にシステムを組む方の参考になれば。
テスト環境ですが、 PowerMacG4-466(Digital Audio)OS9.2.2-J で
ATTOのExpressPro-Tools 2.8.1の計測機能を
使って調べてます。
このテストのために
特にチューンなどはしてないので、
毎日ヘビーに使っているMacの
最もノーマルな状態といえるかな。
で、以下が計測結果です...
内蔵ATA マスター IBM IC35L060AVER07-0
Peak Read/Wite の平均値 55.06 MB/sec
内蔵ATA スレーブ IBM DTLA-305030
Peak Read/Wite の平均値 49.83 MB/sec
FireWire HD LaCie d2 Seagate(型番不明)
Peak Read/Wite の平均値 31.935 MB/sec
ATA Raid ACARD 6860M + DTLA-307020 x2
Peak Read/Wite の平均値 98.495 MB/sec
LaCieのFirewire HDは
業界最速 35MB/secの転送速度をうたってまして、
さすがそれを裏付ける結果が出ていますね。
平均値では一番ビリですが、
グラフの方を見るとその上のIBMよりも
極端なピークが無く実際に使うには
なかなかの性能が期待できると思います。
内蔵2機種の数値差は
マスター/スレーブであることに加え、
ドライブの回転数 (7200/5400rpm)の
違いが大きいかな。
そしてATA Raidについては当初期待した通りの
性能が得られており、普段うちでやる場合の
レコーディングは全てこのボリュームを
使用しています。
16bit-44.1KHzで64tr再生をクリア出来れば
今のところは必要充分。
これが24bit-96KHz(最近は192Kとかあるし...)
になってくるとこのスペックでも役不足か。
そうするとUltra 160/320 SCSI RAIDか
Fiber Channel(!)なんかになるんでしょうが、
この辺から突然コストが上がり出すので
今のところ必要ないという結論でした。
さてこの結果を見て早速
Raid Cardを買いに走る方のために一つ注意を。
それはやはりバックアップ。
うちでも毎日定時にRaid Volumeの全てを
オートバックアップしております。
今のところシリアスなエラーは無いですが、
レコーディング中にMacが固まると
そのテイクは帰ってこないのが悔しい。
(以前のSCSI Diskだと
固まる前までのデータは残っていた)
しかしDiskのパフォーマンスは
大事ですからね。
できる限り安心できる体制(電源とか)を
整えて導入されることをオススメします。
[2002/11/24]
----
追記 1.
内蔵ATA スレーブの
ディスクを入れ替えたので、
そのデータも追加してみます。
内蔵ATA スレーブ IBM IC35L120AVV207-0
Peak Read/Wite の平均値 58.205 MB/sec
近頃流行のキャッシュ
8M積んだものと迷ったのですが、
コストパフォーマンス重視で2Mのタイプです。
しかしあっさりと旧機種を破ってますな。
書き込み性能が良くなった結果、
マスターよりも高速になってしまいました。
Xserve用のFiberchannelカードは
普通のPowerMacのPCIにも
そのままで搭載可能らしいですね。
バカっ速いのを目指すなら
これが一番の選択でしょう。
また、最近はFirewire800のHDを使った
Raidシステムも注目されてきてるようで、
こちらの方もどの位まで数字が行くのか
楽しみです。
[2003/3/24]
----
追記 2.
Serial ATAのMac対応PCIカードが
発売されるそうです。
150MBytes/secという性能でありながら、
価格は従来のRaidカードより安い。
信頼性も上だし、
これから買うならこちらでしょう!
[2003/7/15]