初めて出合う方たちとは出身地の話になりますが、確かにこの業界「福岡」出身は多いぃ。アーティスト・タレントさんに限らず、裏方の人間でも意外といらっしゃる。しかし自分も含め、普段博多弁を前面にフィーチャーしてるわけでもないから、話が出るまでお互い分からないわけでして。分かったとこで「そ〜やったと〜、あんたもかいな」「そうたい」と突然博多弁に切り替わって喋るのもなんか変だ。
出身が福岡っていうと周りから「博多弁で〜」とリクエストがたまにありますが、あれは相手も喋ってくれないと実にむずかしいね。タモリさん・武田鉄也さんとかは、ネタの一部にしていらっしゃるし、鮎川誠さんまでいけばごく自然なことでしょうが、いざ博多弁にチェンジというのは難易度高いんですよ。いきなり方言丸出しになったら相手も引いちゃうだろうし。
そこへいくと関西弁ってのは、確固たる地位を固めていて非常に出しやすいねぇ。スタジオで「ミックスどないしまひょ?」って言うのはOKだが「ミックスどげんしたらよか?」っていうのはまぁNGだろう。このへんは喋りのニュアンスにもよるが、九州の言葉ってのは大体キツく聞こえてしまう傾向があってね、そんな理由で「福岡」のミュージシャンは博多弁を出さんのです、きっと。
でもな、こんだけ福岡人が多い業界ならもっと流通してもよいような気もするのも確か。「じわじわと博多弁キャンペーン」でもやりましょうかね。福岡出身アーティストのレコーディングは全員博多弁とか。
それはそうと、、、福岡出身者がやたら多いのは一体どーしてなんでしょ
2002/7/2
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