暫く高知城を見ながら、来年はどうしたらいいだろなーと、もう次の曲のことを考えていた昨日のお昼。
今年の曲が各会場で披露される度に、今までと段違いのお客さんの拍手だったり、踊り子さんの本気の楽しみっぷりを見ていた本祭の二日間。これで期待するなという方が無理な位の好感触だったが、本祭終わってみれば昨年と代わり映えのしない結果で、コレでダメならもう仕方ないのかと諦めモードになりかけていた。
高知のスタッフと毎年の様に喧々諤々しては、その溝を埋めるのは無理じゃないかと制作から降りようかと考えたこともあった。自分が正しいという方向性を継続させるためには、裏付けるモノが必要で「人気」というのはその一つのバロメーター。でも実際には「賞」というハクに左右される部分は大きく、これを無視するわけにはいかない。
なんにせよ、続けるための「モノ」を必要としていた。
東京に戻った直後に電話。全国大会・後夜祭のグランプリである「武政英策賞」を受賞したとの知らせが!!
まだ、この賞の意味を完全には理解しきってないのだが、なにかじわじわ来そうな気がする。
2012/8/13
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