朝起きたら、フランスに居るジャンさんが台湾のライブ写真を送ってくれてて、現地での記録写真とか全く無かったから本当に有り難く。しかもまた良い絵が一杯!ありがとうございます!
あの日の台湾は朝から猛暑で、朝9時半からリハだったのだが、その30分の間に直射日光にやられてCPUがダウン。こんな環境でライブやったことないし…と、言い訳してる場合ではないので、その場で急遽セッティングを変えて、舞台袖の演出用のファンを照明さんにお借りしてでも本番やりきったのは、パリでの経験も生きたんだと思う。
最後は言葉じゃない、熱意と本気をどこまで伝えられるか。そういう勝負。
勝負と言えば、Electric Kotoを通じて知り合った金 東賢。彼も自らの楽器で勝負をしようとしていて、その存在もまた、これからの活動に大きく関わってくる気がしている。誰しもがやらない事に挑戦することは、勇気と勢いだけでは続かない。その価値を認め、問題があれば解決の道を探り、思い描く成功へ向けて一緒に歩める仲間の存在は必要不可欠なものだ。
これまでの自分の経験だけでは、この先足りない事は分かっているし、特に広く海外に出ようと思うならば、日本のやり方だけを信じるのも、時として過ちを犯す危険性もある。自分の音を面白いと思ってくれるいろんな文化圏の仲間が、これから増えて一杯関わってくれる様になることが、一つ目標でそしたらなんか成功するんじゃないかな。
そんなことを考えていたら、東賢さんが素敵な言葉を贈ってくれました。
『Open the Electronic Century of the Asian Music History』
エレクトリックが好きなら、そこで勝負してみろよと。
なんか改めて言われたみたいで、とても新鮮に響いた。
それが歴史となるのなら、そして自分にしか出来ない事ならば尚更。
やるかやらないか
話は簡単である。
2014/9/24
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