妄想すること遊ぶこと

あの時と同じようなことが起ころうとしている、今度は現実で。

あれは6年前、何気なくPCにインストールしたAPPがその後の自分を大きく変える。現実か虚構かの境目があやふやになる程の世界観を持つ『Second Life』。今もう誰も話題にすら出さなくなった仮想の世界だが、そこで気づいたのは、ピュアに遊びたい自分の存在。

近年盛り上がりのハロウィンイベントだけど、当時すでに同じ事をやっててね、仮装をした世界の人が同じ日に盛り上がるなんて楽しくないわけが無い。「ああぁこんなに遊んじゃっていいんだ」って、その頃の閉じた自分にはたまらなく新鮮だった。いくらでも空を飛べて、簡単に瞬間移動することができる。そこでは、毎日ハロウィンみたいなことが普通に起こっていた。ただ、その場所は一部の人しか知らない仮想の電脳世界。特殊性もあって限界を感じたのも事実だけど、あれはまたどこかで形を変えて未来のインフラの一つになるだろうな。

一方で、あれとどうやら同じ事が起きているなと、昨日の自分のステージ写真を見て、そして周りで起こっている事をみて気づく。どちらも同じ人間世界の話、現実も仮想も変わりは無くて。そうだ今度は何も限界なんか感じなくて良いんだ!

でも、現実に起きるとなるとおい大丈夫か?ってなる、変な話だ。仮想ではいくらでも妄想できて、現実になるとその妄想は消え失せる。次元とリアリティの話。そもそも音楽なんて、妄想の最たるものじゃないか。

現実を妄想であふれされよう

そして人を妄想に引き込もう

そのくらいの妄想なんて

いくらでも現実になるさ
2014/11/4

200年後の楽器を考える
Win or Lose

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