高知のよさこい

ユナイテッドスタジオをつくって二年目、「高知のチームの代表が話を聞きたいらしい」ということでお会いしたのが ”国士舞双” 代表の森田成潔氏。わざわざ高知から? と思ってきくと、東京と高知の合同のチームをつくったんだとか。

毎年8/9〜12に開催される高知よさこい、ここに出るためだけに、高知に移住する人もいる程だという。

何故そこまでかと…?
翌年2008年に実際に本祭を見てわかったのは
とにかく高知の市内すべてが祭りだ!
どこに行っても聞こえてくる「よさこい節」と「鳴子」。灼熱だろうが雨だろうが関係ない。200近くのチーム全てがそれぞれオリジナルの曲と踊りと衣装をあしらって、トラックの後方から爆音を鳴らしつつ一日中踊り続ける。いつもの街が非日常に包まれ、自分もその中で輝ける!そこが踊り子さんにとっての魅力なのだろうな。
ちなみになぜ爆音かといえば、最大150名の踊り子さんの後方まで音を届かせるには、割れるぎりぎりの音圧が必要だから…
というのは建前でw 一番のメイン会場である「追手筋」は片側2車線の道路が分離帯で南北に分かれているんだけど、そこを同時に2チームが踊っていくルール。そこでいかに自分のチームを目立たせるかが勝負。当然音量も上がるというもの。1チームのPAだけで野外コンサートがひとつできる規模です。

勝負というからには順位もあって、受賞歴が人気にもつながっていくし。人気が上がれば踊り子も集まり、チームの運営にも余裕ができる という流れがあるわけですね。
国士舞双は年々一つずつ順位を上げ、昨年は銀賞にまでなりました。
今年はどうなるかなー。
2011/6/30

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